皆さんは椎間板症と聞くと椎間板が変性したり潰れたりしているから痛みはもう治らないのでは?と思っていませんか?

 

答えは治ります。

 

それはなぜかというと健常な人の頸椎をレントゲンでとっても同じように椎間板に変性があったり潰れたりしています。

 

ではなぜその人たちは健康なのでしょうか?

 

答えは簡単です。

 

椎間板が痛みの原因ではないのです。

 

これは何も頸椎に限ったことではありません。

 

頸椎に限らず腰椎、膝に関しても画像と診断名が一致していないことが多くの場合存在します。

 

では何が治すための情報となりうるのでしょうか?

 

それはお客様一人一人の動きや痛みの変化を見ることで早期に治るのか、中期的にかかるのか、長期的にかかるのかをおおよその場合、見極めることが可能です。

 

そこで当院では筋膜リリースマッケンジー法という手技を、二つの柱として過去から起きている体の歪みを修正するというコンセプトのもと、治療にあたっています。

 

 

この筋膜リリースは人間の体は一つの筋膜という膜で全身を覆われていて、過去の痛みや外傷、手術の結果、歪みが始まり、代償的に体は歪むという考えから、全身を治療ターゲットしたコンセプトです。

 

最近筋膜は痛みや痺れ、筋力低下を引き起こす機関であるとして、あらたな研究が進んでいる部分でもあり、あらたな臨床試験が次々に出てきています。

 

イタリアを本部とした国際団体でこの筋膜リリースで全てが治るのではないかといわれるほど優れた手技です。

 

また、マッケンジー法は世界中で認められており、アメリカの一部の州やデンマークでは腰痛ガイドラインにそれを使うことが推奨されているほどなのです。

 

 

マッケンジー法とは今までの診療とは違い、姿勢や動きの中からある規則性を見出し、あらたな診断分類に分けていくコンセプトのことを言います。

 

 

そしてこのコンセプトによって分類された腰痛はその規則性のもとに治療を行っていけば早期に慢性痛であっても改善可能なことが報告されているのです。

 

 

当院ではこのマッケンジー法を主体とした新たな治療法で慢性的な腰痛を治療していきます。

 

 

栃木県ではこの筋膜リリース、そしてマッケンジー法を正規団体から学び、資格をとっているのは当院だけです。

 

 

筋膜リリースやマッケンジー法はTVの「ためしてガッテン」や「世界一受けた授業」、雑誌でもあまた取り上げられており、書籍も販売されております。

筋膜リリース

マッケンジー法